15名様
15名様
いつもありがとうございます。天狼院書店の平野です!
天狼院書店は、「READING LIFEの提供」をコンセプトに、紙媒体としての書籍の販売だけでなく、「本の先の体験」も一緒に提供できる書店でありたいと考えています。
これまで9,400名様以上にご参加いただいた一番人気の講座「ライティング・ゼミ」や、「小説家養成ゼミ」など、本を「読む」だけでなく、自らもアウトプットするための機会をご用意しております。
そんなアウトプット系講座の中でも、中毒者続出!「劇薬講座」と呼ばれる講座がございます。
それが「書く」だけではなく「演じる」!
つまり、「演劇」系ゼミです!
たとえば、「演じる英語ゼミ」。こちらは、名作『幸福な王子』をオリジナル脚本化!
すべて英語の台本を使い、1人1キャラクター以上の配役がされ、公演発表会を目指し発音・演技を集中して磨いていく講座です。
ほかにも、「演じるコミュニケーション・ゼミ」では、演劇で必要とされるスキル=コミュニケーション力を、演劇作品をつくり上げていく中で身につけ、最後には成果発表の公演発表会もおこなってきました!
単発で参加できる「演劇ワークショップ」も人気ですし、過去にも「劇団天狼院」という名前で、さまざまな公演もおこなっておりました。
その中で、
「ゼミやイベントをきっかけに演劇をやるようになったけど、じっくり1つの作品に浸って演じてみたい!」
「また舞台に立ってみたい!」
そんな声を、数々の方面からいただくようになりました。
そこでスタートしたのが、
本屋で行う演劇
名文学を演じる「文劇プロジェクト」
です。
本を読みながら、誰でも頭にそのシーンを思い浮かべているのではないでしょうか。
主人公が、対立する人物と、激昂しながら思いの丈をぶつけるシーン。
ずっと言えなかったことを、登場人物が、初めて吐露するシーン。
良い印象を持っていなかった人物が、並々ならぬ愛情を注いでくれていたことに初めて気づくシーンなどーーー
感情が揺れ動くシーンはもちろんのこと、
何気ない日常の描写であっても、
「どんなニュアンスでこのセリフを言っているのだろう?」
「どんな感情になっているのだろう?」
読者である我々は、想像して読み進めていると思います。
もし、あなたが、その役となり、演じるとしたら?
そのとき、どんな感情が湧き上がっているでしょうか? どんな声色でしょうか? 目線は? どんな体の使い方?
深く深く読解しないと、答えにたどり着くことは難しい。
つまり、「演じる」ということは、究極の「読書」なのではないでしょうか。
今回、2025年6月からスタートする「文劇プロジェクト」の参加者を募集開始します!!!
本屋でおこなう演劇らしく、あの「名文学」をオリジナル脚本化!
配役を決めた後、「公演発表会」を目指し、1本の演劇作品を全員でつくり上げていきます。
2025年6月開講コース、気になる題材は………
です!!!
コロナ禍に行った第一回目の時は、朗読劇のスタイルで上演をしましたが、
満を持しての「演劇化」!
顧問を務めていただくのは、演技指導・脚本家・演出家の、中島雪絵先生です!
「演じる英語ゼミ」「コミュニケーション・ゼミ」「演劇ワークショップ」の顧問を務めていただいており、有名子役が多数在籍する事務所・テアトルアカデミーの福岡校で、特別選抜クラスの講師をされていた中島先生。3〜60歳までを対象に指導していた経験や、放送局主催イベント・文化施設主催公演の演出などもおこなっていた経験があり、幅広く活動していらっしゃいます。
自ら役者をしていた経験や脚本家でもあり、天狼院書店が主宰する「劇団天狼院」では、『コーヒーが冷めないうちに』(サンマーク出版)の朗読劇、『殺し屋のマーケティング』(ポプラ社)での演出もおこなっていただきました。
今回のプロジェクトのために、宮沢賢治の『注文の多い料理店』を、なんと、オリジナル脚本にて書き下ろしていただきます!!さらに、お集まりいただいた方々に合わせて、脚本修正を行い、あなたが最も輝くキャラクターを演じていただきます!
「文劇」にふさわしい形で、名作が生まれ変わります!
いちどでも演技をしたことのある方はもちろん、経験がない方でも、大丈夫です。
ご一緒に、最後まで、熱量を持ち、1本の作品をつくり上げたい! という方に、ぜひ参加していただければと思っております。
名文学を演じ、1本の作品として公演するなんて、こんな最高の読書体験は他にはないのではないか、と思うのです。
公演発表会に向け、『注文の多い料理店』を、1本の演劇作品として公演してみませんか?
「文劇プロジェクト」にご参加いただく皆様と、演劇を通し、「究極の読書」ができることを。
そして、本番当日見に来ていただける方にも、最高の「読書」体験をしていただけるような公演ができることを目指して。
いよいよ、「文劇プロジェクト」、開幕です。
皆様のご参加を、心よりお待ちしております!
脚本家・演出家・俳優 2002年に劇団ぎゃ。を旗揚げ。2014年解散まですべての作品の脚本と演出を手がけ、2014年以降はフリーランスとなり、放送局主催イベントや文化施設主催公演の演出など幅広く活動している。
(主な脚本・演出作品) NHK福岡放送局主催「古代エジプトファッションショー」ショー構成・演出 、アクロス福岡主催「 アクロス円形工房vol.17 Le Carnaval des Animaux~動物の謝肉祭~」脚本・演出
(主な出演歴) ギンギラ太陽’s 2011~2015年までほぼすべての作品に出演、 劇団あんみつ姫 1ヶ月ゲスト出演、まどかぴあ舞台創造プログラムプロデュース公演「浮足町アンダーグラウンド」出演
(受賞歴) E-1グランプリ2006 九州決勝大会 優勝 CoRich舞台芸術アワード!2007 第9位、福岡演劇フェスティバル FFAC企画 創作コンペティション『一つの戯曲からの創作をとおして語ろう!』Vol.1 観客賞