「AI時代」がやってきます。というか、もうすでに来ています。
それはまさに21世紀の加速装置。
これまで進化したあらゆる事象をブーストする、画期的なツールです。
あらゆる世界のあらゆる産業が、AIブースターによって異次元の進化を遂げつつあります。
だからこそ、世界中のあらゆる産業は、
AIブースターによるゲームの勝者になるため、戦略を血眼になってたてているのです。
ただ一方でそれは、すでに確立された事業モデルの再設計。
つまり「AI・リデザイン」に過ぎません。
まだ見ぬ、次の時代の、新しいモデル設計をAI時代にどう生み出していくのか。
それが、私たちの目の前に横たわる大きな課題です。
AIが“変革をもたらしてく中で、「人間がいかに革新的にAIを導けるのか」、そのスキルが問われています。
「創造性」という人間側の大きな課題を解決していくための「再訓練/リスキリング」について、具体的に考えていく必要があります。
〈AI時代の『クリエイティブ企画術』〉
「このAI時代に求められる本物の」思考メソッドを
6つのステップを通して、体得していただくことを目指します。
ステップ① AI時代に求められる「企画術」とは?
・アイデアとは〇〇である。
・AI時代に人間に求められる役割とは・・・?
・問われるのは知識じゃない!?「世界を見つめる力と問いを立てる力」
ステップ② 視点を操る
・AIがどれだけ高速に情報を解析できても、「多様な視点を自在にスイッチする思考」は人間の強み
・視点を自由にスイッチングさせるトレーニング「視点アスロン」
・思考を“強制的に拡張”し、既存の枠にとらわれないアイデアを生み出す!
ステップ③ 時代変化を感じ取る〈時代変化を感じとる力/My VIEWを育てる〉
・多様化は同時に分断を生み出す時代――“感覚渦巻く世界”との向き合い方が未来を左右する。
・子どものように「なぜ?」を繰り返す思考こそが、新たな洞察とアイデアの源になる。
・政治意識の変化からメイクのトレンドまで、「なぜのダイアリー」
・日々の疑問を重ねることで、やがて時代を見通す“my View”を育てる!
・あなたが最近感じる変化は何か? 次の世界に大きな影響を与えそうな「なぜ?」を探してみよう。
ステップ④ 事例を分解する〈すごい仕事の仮説分解/Their VIEWを学ぶ〉
・先人や歴史から学び、BALMUDAやアート、広告といった多様な分野の「時代仮説」を徹底分解。
・先行事例を「仮説思考」の視点で解析することで、卓越した企画の裏側にある“問い”と“思考プロセス”を吸収する。
ステップ⑤ 設計する〈大きな時代変化からと骨太な仮説設計へ〉
・仮説思考は「問い」を生み出す思考――すぐれた時代編集者は、常にこのサイクルを回し続けている。
・繰り返し分解して組み立てるプロセスこそが、未来の企画に通じる“時代編集”の要となる。
・大きな時代変化をとらえ、そこから生まれるインパクトある仮説を設計することで、新たな価値を生み出す提案が可能になる。
ステップ⑥ 連鎖させる〈大きな仮説から続く小さな仮説へ。仮説の連鎖構造を回す。〉
・大きな仮説から小さな仮説が派生する“入れ子構造”で、具体アイデアへ連続的に落とし込む。
・実施後の検証では、仮説構造を辿って問題の生じた段階を特定し、的確に修正・改善を図る。
・こうした段階的な仮説設計が、厚みのある企画と確かなPDCAサイクルを支える。
講義を聞くだけでは、本当の学びとは言えません。
各ステップで出される課題は、講師からそれぞれフィードバックいたします!
まさにご自身でさまざまなビジネスの企画を「生み出し」「練り上げ」「育て上げる」そのステップを、業界をリードするクリエイティブディレクターと共に歩むことができます。
この「6つのステップ」を通して、あなたの「クリエイティブな企画力・思考力」を徹底的に養っていただきます。
最後に、希望者にはあなたの育てた企画をプレゼンしていただきます!
練り上げた企画は当然「あなたの企画」です。
・会社で新規事業を任されている方/そういった仕事を目指している方
・新商品や新サービスの開発に着手したい方
・人気サービスや話題の商品の「企画の設計」を知りたい方
・第一線で活躍するクリエイティブディレクターの思考法を知りたい方
ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
1982年に博報堂に入社し、2003年に独立。90年代以降、変化の時代のクリエイティブをリードしてきた。
カンヌ国際広告祭でアジア初のサイバー部門金賞を受賞し、デジタル時代の広告デザインの第一人者として知られる。映像、グラフィック、ウェブ、アプリなど、多様な媒体でのコミュニケーションデザインに卓越。上流戦略から具体的なクリエイティブ開発まで一貫して手がけた。
2012年にFabCafeを設立し、デジタルものづくりの未来に貢献。多摩美術大学と大阪芸術大学で教鞭を執り、デジタル時代のデザイナー育成に尽力。海外での評価が特に高く、国際賞を多数受賞し、国際審査員としても活躍。
次世代に変化の時代のプランニングを伝授。クリエイティブコンサルタントとして、幅広い分野に独自の視点でアドバイスを提供中。元大阪芸大教授、777CreativeStrategiesの代表。
カンヌ国際広告祭、ロンドン国際広告祭、NY One Show、Webby Awards、Cannes Lions、D&ADなど、国内外の著名な広告・デザイン賞を多数受賞。