*こちらはサンプルです。
受講生さんにはまず<400字×12枚のあらすじ>で提出いただき、下記の習得度6項目を10段階で評価し、平均点7に達した場合は、あらすじ合格。さらにあらすじを長くして評価複数回再検討後、本編原稿制作に取りかかれることになります。
下記の習得度6項目を10段階で評価し、受講生さんのあらすじが平均点7に達した場合は、プロット合格。
本格的に原稿本編制作に取り掛かれることになります。
【習得度レーダーチャート判定】
下記の6項目を、10点満点で評価いたします。
・ストーリーライン
・文章力
・キャラクターライズ
・小説としてのリーダビリティ
・特異性・新規性
・クライマックスの高さ
*ただし得点が7に達しなくても、顧問講師が「これは面白い!」となったあらすじに関しては、本編実作に進む場合もあります。
はじめのうち、作品に対する先生方からのフィードバックは厳しく感じてしまうかもしれませんが、めげずに続けていらっしゃる方々は、着実に実力をつけてきていらっしゃいます。
ベストセラー作家を目指して一歩一歩、努力していきたいという方のご参加、お待ちしております。
❏「オーサーズ倶楽部(小説家養成ゼミ)」受講の流れ
<全体の流れについて>
講義回数:月1回×6ヶ月
※講評会の開催日時を、前期から変更していますのでご注意くださいませ。
・第二日曜:講義 14:30~16:00
ゼミ受講生さんの投稿あらすじを、関根亨講師が口頭で講評、質疑応答形式とします。
・第二火曜:課題受付開始
プロット(あらすじ)投稿受付を開始(投稿フォーマットに従い400字×12枚)
・毎月月末:課題締め切り
あらすじ(プロット)投稿締め切り
各受講生さんのあらすじに対して、関根先生がすべて、最大800字程度の講評文を書き、さらに別表6項目10段階評価によるチャート表(別紙)を作成。翌月第二土曜講義日までに<オーサーズ倶楽部(小説家養成ゼミ)>専用グループFBアップします。
10段階評価で平均7以上獲得した方、あるいは数字的評価とは別に、両講師が優れたあらすじと認めた作品は、次段階として短編、中編、長編として本編作品化執筆し、合格となって各新人賞応募へ。
すべての質問に関しては、講義中のみならず、<オーサーズ倶楽部(小説家養成ゼミ)>専用FB非公開グループページでも受け付けて回答します。
口頭講評(フィードバック)を中心に行いますが、このやり方には様々なメリットがあります。
・受講生さんそれぞれの個性、作風や進捗に合わせて個別指導、オーダーメイド的やり取りが可能。
・長期受講生については、毎回内容に変化が出るので飽きがこない。
※講義はすべて録画するため、生中継受講ならびに後日でも受講可能。質問も上記同様、FBグループで受け付けます。
以下は、どのような観点で講評するのか、小説を書く上できわめて大事な、当講座コンセプトです。
・小説の世界観設定論
SFでも学園ものでも時代でも現代でも、あらかじめどういう世界観を設定して方法論を決めるか。ここが出来ないあるいはスルーして書き出す結果、独りよがり、説明不足、矛盾連続、ご都合主義となってしまう。
・ストーリー論
面白い小説とは何か。これも受講生さんあらすじ講評と、現状ベストセラー小説具体例をあげていく。
・キャラクター論
人物履歴書も身近な人間をモデルにするのはもちろん必要。さらにある点を書きさえすればキャラクターは簡単に創作できる。
・描写論
キャラクターやストーリーだけではない。小説に本当に必要なのは、感情表現や情景などの描写である。
・エピソード論
ジャンルを問わず、□□□なエピソードを用いれば、キャラクターの特徴が出せる。
・視点論
講師が三人称一視点をおすすめする理由。一人称には描けない大きな特徴がある。
・会話論・台詞論
会話と台詞で小説は決まる。キャラクターもストーリーも会話で表現する。これに地の文が加われば最強。
・インプット論・読書論
小説発想に必要なインプットは検索だけに頼らない。電子でも紙でもアナログ的本の読み方にこだわり、ならびに情報収集法も。そして各受講生さんへおすすめ小説とは。
・小説家ターゲット論
小説にはどんなジャンルがあるのか。自分はどんな小説家になりたいのか。もっとも大事な読者優先主義とは何か。流行の自己承認欲求に陥らない方法論についても。
・旬の文芸論
要注目の新人。隠れたヒット作を狙え。本屋大賞など直近文学賞予想など、その時々での話題を取り上げる。
・番外編、小説講座論
投稿サイトも他小説講座も、受講生さん同士がお互いの作品を講評し合うスタイルがある。天狼院<オーサーズ倶楽部(小説家養成ゼミ)小説家養成ゼミ>がお互い講評を採用しない理由、受講生さんへの最大限メリットとは何か。