2023年から本格的に生成AIブームが始まり、2024年は2極化したかに見えます。
- AIをまったく使わない層
- AIをある程度使う層
です。
2025年に入り、さらに生成AI活用は細分化されてきて、次の層が加わりました。
- AIを徹底して仕事に活用する層/AIパイロット
そして、この「AIを徹底して仕事に活用する層」の中でも、おそらくトップ層は2025年初頭にこれを体験したはずです。
”部分的なシンギュラリティ”
僕自身は、かなり早くからAIを徹底して仕事に組み入れており、社員たちのほとんどもAIを使いこなしますが、僕個人として、2025年1月末に、この**”部分的なシンギュラリティ”**を体験しました。
極簡単に言えば、シンギュラリティは、人間をAIが凌駕する点のことですから、部分的にAIに凌駕されたことを、2025年1月末に確信し、そこから仕事が一気に変わりました。
当初、完全敗北に、信じられない想いをしました。鼓動が高鳴り、冬だというのに嫌な汗が出ました。人間が、AIにいつかは負けると確信はしていましたが、こんなにも早くそれが訪れるとは思いもしませんでした。
僕が負けたのは、戦略的思考、企画的思考、ライティングと自分がプロとして長年スキルを培っていたと思っていた広範囲に及びました。
完全敗北でした。なぜ、その思考プロセスを辿ったのかすら、理解するのに時間を擁しました。一言でいうと、思考の次元が違うと認識したのです。
おそらく、囲碁の世界的トップ棋士がGoogleのアルファ碁におよそ10年前に敗れたときに感じた屈辱を、僕も味わうことになりました。
けれども、すぐに思考を転換させました。
「AIに負けたのであれば、AIに任せてしまえばいい」と
いい意味での諦観でした。優秀なAIに知的生産における仕事のかなりの部分を担わせることができれば、今まで自分が体験したことのないレベルで、仕事の生産性が上がるのではないかと思ったのです。
胸の鼓動の高鳴りは、今度は心地のいいものに変わりました。
そして、次第に焦燥感を覚えました。
これからは、AIに多くを委ねることができた人が、その分野において、莫大な「価値の提供」を独占します。
それは、イコール、富の独占ともなりえます。
2025年は、本格的な格差社会の始まりになると確信し、2024年から進めていた仕事のAI化をさらに進めました。
この作業に呼応するかのように、生成AIは順調に進化し続けました。
プロレベル、いや、プロ以上の資料収集能力を持つ、ディープ・リサーチ(リサーチ)機能は、ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexityのメイン生成AIにはすべて高度に実装されました。
GPTsやPROJECTs、プロジェクトと言った「オリジナルAI」もさらによりカジュアルに作れるようになりました。
生成AIが読み込めるデータの種類や量も、飛躍的に伸びました。
推論モデルも次世代が登場し、先日、ChatGPTもo1からo3/o3 Proに進化し、Geminiも2.5 Proが登場しました。
その中で、飛躍的に僕の仕事の生産性が極大化し、200頁ににもおよぶ本を1日で仕事の合間に制作し、3日後には店頭に並べられるようになりました。
今はさらに、未知の分野の500頁にもおよぶ大著を、なんと、電車の移動時間に制作のほとんどを完了できるようになりました。
これまで、500頁の本であれば、少なくとも6ヶ月、通常であれば1年以上かかっていたものでした。
推論モデルも、Canvas機能も、オリジナルAIも、ディープリサーチも、高度な音声機能も、今では歯磨きするような手軽さで使いこなしています。
そして、AIによる仕事の生産性を極大化する中で、次に必要性を覚えたのが、
仕事のコントロールタワーとなり、かつ、スタッフにも共有できる「AI基地」の構築
でした。
いよいよ、技術が追いつき、初期モデルをNotebookLMで実現することができました。
この「AI基地」を僕は”ベース”と名づけました。
発表するなり大好評を博し、200名様以上にご受講いただいた「超」AI仕事術からちょうど1年経ち、仕事に対する浸潤度も非常に高くなり、新論点が増えました。
フローチャートでもこれだけの差となりました。
そして、現在の最新版がこれです。
去年とまったくの別物に進化していることが分かるはずです。
文字通り、通常概念のAI仕事術を徹底して超越、凌駕することを目指す進化版を、
「超」AI仕事術ADVANCED版
と、名づけました。
皆様もぜひ、”部分的なシンギュラリティ”を体験して下さい。
AIは、よりAGIに近づき、我々の仕事を拡張してくれます。
- 2週間で1枚だったデザイン・バナーが1時間で36枚できるようになった
- 6ヶ月かかっていた本が他の仕事をしながら4時間で完成した
- 自分では考えつかなかった領域にAIが仕事を引き上げてくれた《部分的なシンギュラリティ》
ぜひ、皆様も指数関数的な生産性の拡大・拡張を体験して下さい。
本格的にAIで生産性を極大化させるための「4ヶ月本講座」も席数限定で用意していますが、どなた様もまずは「1日完成特別講座」をご受講ください。
AI最新論点もオリジナルAIも解説しますが、おもに、このADVANCED版では、
NotebookLMなどを活用した「AI基地/ベース」の構築
をメインにいたします。
今回も、当社にとって、企業秘密の一部を明かすことになりますので、50名様の席数限定で参りたいと思います。
まずは「超」AI仕事術ADVANCED《1日完成特別版》でお会いしましょう。
講座で皆様とお会いできることを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。
【特記事項】
※同様の講座を開講している、または将来的に開講の予定・可能性のある方のご受講を固く禁じます。
《姉妹講座》とお得な乗り入れプラン実施中!
講師プロフィール
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。プロカメラマン。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、2021年3月、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)を出版。雑誌『週刊ダイヤモンド』、『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。2009年4月1日に、「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記し、その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。2022年現在までに、10店舗1スタジオを全国に広げて、運営している。現在、雑誌やコミック、電子書籍も含めた自身の月間書籍購入額は15万〜20万円で、読書冊数は月に100冊を超える。【メディア出演】(一部抜粋)NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。
