通信受講のみ
インターネットが整った環境であれば、お好きな時間にお好きな場所で、収録された動画を視聴することができます。
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天狼院書店店主および『殺し屋のマーケティング』『1シート・マーケティング』著者の三浦です。
先日、2023年7月20日にChatGPTの実質的な大型アップデートがあり、ついにマーケティング分野でも本格的にChatGPTの活用が可能となりました。
これまで文章作成や編集、企画書の作成、ラーニングに大いに使えることは様々な講座で示してきたとおりです。
けれども、これまで本格的にマーケティング分野で使うことができませんでした。
ところが、アップデートで“Custom instructions/カスタム・インストラクションズ”が使えるようになり、これと前のアップデートで実装化された“コード・インタープリター”と組み合わせることになって、マーケティング戦略を立てる上で、とてつもないパフォーマンスを発揮できるようになりました。
実際に自分の店舗である天狼院書店の旗艦店「天狼院カフェSHIBUYA」の売上倍増計画と、プロカメラマンとしてのビジネス「秘めフォト」で同じく売上倍増計画を立案したところ、ほとんど銀行などの金融機関に提出できるレベルでアウトプットされました。
しかも、使うプロンプトは、これまでと違って、ほとんどは一行、一文でした。
正直、驚愕の結果でした。
これは、秘めフォトの売上を3倍にするマーケティング戦略を考えてもらおうとしたときのものです。
わかりますか?
プロンプトとしては非常にシンプルで短いのに、こちらが聞きたいことをChatGPTが返してくれています。
これが「カスタム・インストラクションズ」の力です。予め設定をしておくと、いちいちプロンプトで入力する手間が省けるのです。
実にシンプルな質問のみで、自分のほしい答えが得られる状況なので、AIよりも、AGI(AIの進化系・ドラえもんのように会話できる)に近づいたようにも思えます。
さらには、売上3倍にするために有効な打ち手を考えてもらい、それぞれ10段階評価してもらい、高い順に並べてもらいました。それをグラフ化するように指示したのがこれです。
このグラフ化を実現するのが、「コード・インタープリター」です。
この「コード・インタープリター」は、未だバグが多いものの、気をつけて使えば非常に使えます。
たとえば、秘めフォトの広告のデータを読み込ませて、どの広告が効果があったのか、どう広告を運用すべきなのか、考えてもらいました。
すると、こんな結果を詳細にわかりやすく見せてくれて、それぞれ具体的に説明し、改善プランを提示してくれました。
これまでは、Web広告のコンサルティング会社に頼まなければ出してくれなかったような内容が、ChatGPTならすぐにさまざまな形で提供してくれます。
「カスタム・インストラクションズ」で、ChatGPTを徹底して自分色に染めて、「コード・インタープリター」で視覚化してアウトプットさせるーー
この方式を、他の店舗のケースとそして出版社の事業へと拡大させて展開しました。
進化したChatGPTに吐き出させたのは主に、
でした。
つまり、ビジネスで必要となる中核のほとんどすべてが進化したChatGPTでかなりの精度で上げることができるということです。
僕も会社を15年経営し、マーケティングの本を2冊出版していますが、正直言えば、僕が一人で創るよりもはるかに精度が高いものに仕上がりました。
今回は1DAY講座で、ChatGPTのマーケティング戦略への徹底した活かし方、特に新登場の”カスタム・インストラクションズ“と”コード・インタープリター“のビジネスへの活かし方についてやって行きます。
それによって、事業計画書などの、ビジネスに必要な5つの戦略文書の作成の仕方の実演も行います。
ChatGPTの進化により、ビジネスが非常にやりやすくなります。
未だかつてなかったメリットを、ぜひ、享受してください。
どうぞよろしくお願いします。
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。プロカメラマン。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、2021年3月、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)を出版。雑誌『週刊ダイヤモンド』、『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。2009年4月1日に、「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記し、その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。2022年現在までに、10店舗1スタジオを全国に広げて、運営している。現在、雑誌やコミック、電子書籍も含めた自身の月間書籍購入額は15万〜20万円で、読書冊数は月に100冊を超える。【メディア出演】(一部抜粋)NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。