みなさまこんにちは、川代紗生と申します!
12月9日、小説『元カレごはん埋葬委員会』(サンマーク出版)が発売になります!
↓第1話の試し読みはこちら!
【小説『元カレごはん埋葬委員会』】第1話
刊行記念イベントということで、『元カレごはん埋葬委員会』の企画・編集を担当してくださった池田るり子さんと一緒に、講座をやることになりました。今回は、「本を書いてみたい」という方向けの、企画・編集講座です。
<こんな人におすすめ>
私もふだんライターの仕事をしていますが、「企画・編集って難しいなあ」と常々感じています。
とくに大変だと感じるのは、自分が「おもしろい」と思っていたからといって、「売れる」企画になるとはかぎらない、ということ。
書籍にかぎらず、WEB記事やブログ、YouTubeなど、「自分でコンテンツをつくって発信」したことがある人ならば、共感してもらえるのではないかと思いますが、「これは絶対に伸びるでしょ!」と気合いを入れまくったコンテンツが、意外と読者に届かなかったり……みたいなこと、よくありますよね。
かといって、「みんな、きっとこういうのが読みたいんだろうな」と、マーケットを重視しすぎると、それはそれでなんとなく「あざとい」感じが出てしまう。下心を読者に見破られる。なにより、世間に合わせすぎた企画にすると、自分自身があんまり気持ちよく仕事できない。
自分の「好きなもの」と「売れるもの」のバランスの取り方がわかんないよー! と、悩んでいる人も多いのではないかと思います
事実、池田さんも、これまで編集者として仕事をしてきて、長年そのような「問い」を抱えてきたそうです。
編集者の仕事に明確な「正解」はなく、「これをやれば絶対に売れる!」というセオリーはありませんが、それでもヒットを出すべく、自分がおもしろいと思うコンテンツを世に届けるべく、池田さんがどんな工夫をしているのか。以前から聞いてみたいことがたくさんあったので、このイベントでお聞きしてみたいと思います!
<トークイベントの雰囲気が知りたい方はこちら>
著者と編集者で行ったスペースのアーカイブ音源です。
雑談がてらのトークですが、「どんな人が話すのか事前に知りたい」という方は、よければご参考になさってください。
初めて小説を書くときに考えたこと【著者と編集者対談】
https://twitter.com/i/spaces/1nAJEavkrVZJL?s=20
「面白い文章ってなんだろう?」【著者と編集者対談】
https://twitter.com/i/spaces/1mrxmyVlDAgxy
池田さんとの対談を簡単にまとめた記事もあります。時間がない方はこちらをどうぞ!
【日記】そのとき感じるべき痛みの総量は決まっている
https://note.com/kawashirosaki/n/n07aa5cdc925b
〈川代紗生さん関連イベントはこちら!〉
【12/9(土)12:00〜】「ファナティック読書会」特別編!読書会マスター:川代紗生
大好きな本について熱狂的に語る!テーマ「失恋したときに読みたい1冊」https://tenro-in.cloud/collections/all/products/t23120912
【12/9(土)19:00〜】小説執筆のはじめ方講座〜小説『元カレごはん埋葬委員会』発刊記念
https://tenro-in.cloud/products/t23120919
【2023年12月開講】『10回読み返したくなるコンテンツ』を目指す文章教室《50席限定》
https://tenro-in.cloud/products/231222writing
東京都生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。新卒でCCC株式会社に入社、代官山蔦屋書店を皮切りに書店員として経験を積み、その後、天狼院書店を経て、フリーランスのライターに。天狼院書店店長時代にレシピを考案したカフェメニュー「元彼が好きだったバターチキンカレー」の告知用に書いた記事がバズり、テレビ朝日系『激レアさんを連れてきた。』に出演し話題となる。著書にエッセイ集『私の居場所が見つからない。』(ダイヤモンド社)、新刊小説『元カレごはん埋葬委員会』(サンマーク出版)など。
サンマーク出版第ゼロ編集部副編集長。
幼い頃から小説が大好きでのべ2万冊を超える小説を読んできた。主な担当作に『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和 世界400万部)、『おかげで、死ぬのが楽しみになった』(遠未真幸 掛川文学賞受賞)がある。趣味は歌で、ローマ法王の前で歌ったことがある。もうひとつの趣味のマラソンはサブ4。