アニメや漫画に夢中になる時間が、なぜ私たちの心を支えるのでしょうか。
ただの娯楽に思える「推し活」や「物語体験」が、ときに生きる力を与え、心を回復させることがあります。
今回のクロストーク番外編では、日本とイタリアの両方で医師免許を持ち、アニメやゲームを活用した独自の精神療法を提唱する精神科医 パントー・フランチェスコ先生 をお迎えします。
共に語るのは、臨床の現場を支え続けてきた精神科医 益田裕介先生。
「アニメ療法とは何か」
「“推し”はなぜ心を強くするのか」
「物語やキャラクター体験は、どう人生を変えるのか」
学術的な臨床と、ポップカルチャーを軸にした新しいアプローチ。
ふたつの視点が交わる一夜限りの番外編クロストークです。
《席数限定》のため、ご関心のある方はどうぞお早めにご予約ください。
イタリア出身で日本とイタリア両国の医師免許を保有する稀有な精神科医。幼少期のセーラームーンとの出会いから独学で日本語を習得し、筑波大学で医学博士号を取得。
日本の漫画・アニメ文化を活用した革新的な「アニメ療法」を提唱し、若年層のメンタルヘルスケアに新たなパラダイムを提示。グローバルな視点から日本企業の「遠慮・建前・気疲れ」文化を分析し、組織の心理的安全性向上とコミュニケーション改善に貢献する実践的知見を提供します。
早稲田メンタルクリニック院長。精神保健指定医、精神科専門医・指導医。
防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニックを開業。精神科診療についてわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」運営、登録者数は60万人を超える。著書に『精神科医がやっている聞き方・話し方』(フォレスト出版)、『精神科医の本音』(SBクリエイティブ)、『精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法』(KADOKAWA)などがある。