「天狼院ライティング・ゼミ」において、様々な用語はオリジナルの定義がなされています。
けれども、唯一、辞書通りの定義で使う概念があります。
それが「リーダビリティー」です。
辞書を調べてみると、たいてい、この2つの意味が出てくるでしょう。
①読みやすいこと。
②面白く読めること。
②に関しては、ABCユニットを駆使すればいいということになるので、ここでは取り上げません。
問題は、①読みやすいこと。
修飾語を重ねて、形容詞まみれにして、表現を重くすることは、誰だってできます。
難しい漢字や、だれも知らないような難しい言葉を連ねることだって、中学生でもできます。
難しいのは、読みやすい文章を書くこと。
本講座は、読みやすい文章を書けるようになり、「リーダビリティー」を高めるための講義とワークを用意しました。
せっかく、いい素材があり、いいABCユニットを構築できたとしても、「リーダビリティー」が損なわれればアウトです。
具体的に、読みやすい文章とはどういうものなのか?
リーダビリティーとは、何なのか?
どうすれば見つけられるようになるのか?
徹底して学び、実践して行きましょう。
*「ライティング・ゼミ」を受講したことのない方・また、これから受講しようと思っているという方でも、こちらの講座をご受講いただけます。
講師プロフィール
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。プロカメラマン。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、2021年3月、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)を出版。雑誌『週刊ダイヤモンド』、『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。2009年4月1日に、「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記し、その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。2022年現在までに、10店舗1スタジオを全国に広げて、運営している。現在、雑誌やコミック、電子書籍も含めた自身の月間書籍購入額は15万〜20万円で、読書冊数は月に100冊を超える。【メディア出演】(一部抜粋)NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。