アニメや漫画に夢中になる時間が、なぜ私たちの心を支えるのでしょうか。
ただの娯楽に思える「推し活」や「物語体験」が、ときに生きる力を与え、心を回復させることがあります。
今回のクロストーク番外編では、日本とイタリアの両方で医師免許を持ち、アニメやゲームを活用した独自の精神療法を提唱する精神科医 パントー・フランチェスコ先生 をお迎えします。
共に語るのは、臨床の現場を支え続けてきた精神科医 益田裕介先生。
「アニメ療法とは何か」
「“推し”はなぜ心を強くするのか」
「物語やキャラクター体験は、どう人生を変えるのか」
学術的な臨床と、ポップカルチャーを軸にした新しいアプローチ。
ふたつの視点が交わる一夜限りの番外編クロストークです。
《席数限定》のため、ご関心のある方はどうぞお早めにご予約ください。
1961年、岩手県生まれ。 1990年、筑波大学医学専門学群 環境生態学 卒業。医学博士。 爽風会佐々木病院精神科診療部長(1987年より勤務)を経て、2013年より2024年まで筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。2024年から「つくばダイアローグハウス」院長。筑波大学名誉教授。日本思春期学会理事、日本病跡学会理事。2021年より公益社団法人青少年健康センター会長。専門は思春期・青年期の精神病理、精神療法、および病跡学。著書に 「文脈病」(青土社)「社会的ひきこもり」(PHP研究所)「ひきこもり文化論」 (紀伊國屋書店)「生き延びるためのラカン」(ちくま文庫)「ひきこもりはなぜ『治る』のか?」(中央法規出版)「世界が土曜の夜の夢なら」(角川書店)「ひきこもりのライフプラン」(畠中雅子との共著)岩波書店 「オープンダイアローグとは何か」(医学書院)「イルカと否定神学」(医学書院) など。訳書にヤーコ・セイックラ他著「開かれた対話と未来」(医学書院)がある。『関係の化学としての文学』(新潮社)で、2010年度の日本病跡学会賞を受賞。『世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析』(角川書店)で2013年に第11回角川財団学芸賞を受賞。『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』(新潮選書)で2020年に第19回小林秀雄賞を受賞。新刊書籍:『イルカと否定神学』https://amzn.asia/d/8VPSRES
早稲田メンタルクリニック院長。精神保健指定医、精神科専門医・指導医。
防衛医大卒。防衛医大病院、自衛隊中央病院、自衛隊仙台病院(復職センター兼務)、埼玉県立精神神経医療センター、薫風会山田病院などを経て、早稲田メンタルクリニックを開業。精神科診療についてわかりやすく解説するYouTubeチャンネル「精神科医がこころの病気を解説するCh」運営、登録者数は60万人を超える。著書に『精神科医がやっている聞き方・話し方』(フォレスト出版)、『精神科医の本音』(SBクリエイティブ)、『精神科医が教える 親を憎むのをやめる方法』(KADOKAWA)などがある。
YouTubeチャンネル精神科医芳賀高浩のお悩み相談クリニック院長
現在は都内にて精神科内科ダブルライセンスを生かし訪問診療をしている。
日産厚生会玉川病院呼吸器内科、都立松沢病院、関東労災病院精神科部長などを経て現在は訪問診療に従事している。
●精神保健指定医
●日本呼吸器学会 指導医・専門医
●日本呼吸器内視鏡学会 指導医・専門医
●日本内科学会 総合内科 専門医・認定医