お世話になっております、スタッフの石綿です。
突然ですが、あなたは2000字の文章を書くのに、どれぐらいの時間をかけていますか?
1時間あれば余裕という方
3時間でギリギリという方
24時間かけても終わらないという方
人それぞれ書くスピードや思考のスピードは違います。
確かに仕事は早く終わらせるに越したことはないけれど、スピードが早ければいいってもんじゃない。そう思っておりました。
この講座を受けるまでは。
僕がまだ皆さんと同じくお客様として天狼院書店のライティング・ゼミを受講していた頃。
講師の店主・三浦は、なんの気負いもなくこう言いました。
「40分で、5000字」
これが三浦の標準だと。
いやいやいや、流石にそんなことはないでしょう!
僕もライティングゼミから、上級コースのライターズ倶楽部に進み、書くことに慣れてきた時期でした。
それでも「40分で、5000字」って。
いや! 「40分で、5000字」って!!
聞いた時は、半ば三浦さんのいうことを信じていませんでしたが、スタッフとして合流し、近くで仕事をするようになると、そのスピード感を目の当たりにすることになりました。
こ、こりゃあ・・・嘘じゃない(ゴクリ)
しかもその文章は、コンテンツの質が全く落ちないんです。むしろその密度はさらに増しているとも言えます。
三浦さんが書いた記事の代表としては、天狼院の大人気シリーズ「天狼院秘本」の告知記事があります。
「秘本」シリーズの中でもとくに人気の、通称糸井重里秘本『骨風』は、30時間で用意していた1,000冊が売り切れ、『週刊文春』さんにも2週連続で取り上げられて話題にもなりましたが、結果的に通販では1407冊が売れました。
送料、消費税を入れると単価が¥2,282だったので、¥3,210,774の売上となりました。
その売上を叩きだしたのが、この1ページ4,603文字の記事でした。
この文章を書くのに費やした時間は、40分程度だったそうです。
いやいやいや!
そんなことが簡単にあってたまるかい!
この「スピード・ライティング特別講義」を受講した時、皆さんと同じように心の中でツッコミが止まりませんでした。
だって、流石に速すぎでしょう!!
さらに驚くことに、三浦さんが2023年に出された書籍『駆け出しクリエイターのための時間術』は“その前年の11月の火曜日の午前中だけ”で書き上げたものでした。
つまり、合計約2日間です。
それで書籍一冊分、約80000字の文章を書いてしまうのです。
正直、にわかには信じ難い数字です。
しかし、です。
早くなるんですよ、これが!!
流石に「40分で、5000字」レベルには到達しておりませんが、
「60分で、5000字」レベルなら、コツを掴めば誰でも到達できるラインではないかと思います。
それまで、皆様と同じように締め切りに2時間前ぐらいに
「そろそろ、やばいかな・・・」と胃がキリキリするのを感じていたのが
「あ〜まだ全然余裕があるな〜」と口笛を吹き鳴らすぐらいにはなりました!
本当に、些細なコツ。
そして、ヒーヒー言いながらも素直に実践することができれば、「速さ」は誰でも手に入る。
今は、こう断言できます。
「いやぁあ〜、それは言い過ぎでしょう!」
「私には、そんなことは無理」
きっとそう思われている方も多いことでしょう。
このオープン講座は、そんな「書くの遅いコンプレックス」を解消するための講座です。
書くことが速くなり、書く量が増えて、もっともっと書くことを楽しみたい! プロに少しでも近づきたい!
そんな方はぜひご参加ください。
ライティング・ゼミへの参加経験がある方でも、そうではない初心者の方でも大丈夫です。もちろん、天狼院書店のイベントがはじめてという方でも大丈夫です。
1日集中の講義とワークショップで、スピードを武器にしていきましょう!
よろしくお願い致します。