◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。
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**本講座は、ライティング・ゼミ《日曜コース》/ライティング・ゼミ《平日コース》/ライティング・ゼミ《集中講座》/ライターズ倶楽部受講経験のある方向けの講座です**
天狼院書店店主の三浦でございます。
ライティング・ゼミを始めて、早いもので数年が経ちました。その前身であるライティング・ラボから数えると、さらに長くなります。
その間、10,000名様以上の方が受講しました。今、僕は複雑な想いを抱いております。
どうしても、僕は器が小さい人間で、ケチな男でこんなことになるんなら教えなければよかったと、たまにため息を吐くときがあります。
ただ文章にちょっとしたコンプレックスを持っている人から、もっと文章を読まれたい人、プロの方、著者の皆様、大学や高校の国語の先生まで受けているのですが、これだけの人が受けているのは、言うまでもなく、好評だったからです。口コミでも広がったからです。人が人を呼んだからです。
たしかに、マーケティング的側面で言えば、成功とも言えるでしょう。
お客様のためになったということでしょう。
しかし、役に立った、本当に人生が変わった、売上が伸びた、と絶賛の声を聞くたびに、一方で僕は憂鬱になっていく。
ああ、教えなければよかったと、経営者ではなく、一人のクリエイターとしての僕はやはり、面白くないのです。
僕が苦労して編み出した手法なのに。見つけた法則なのに。
そんなケチな僕は、ABCユニットやサービスのスタンスなどを講義で熱演する一方で、正直言うと、
「まあ、ここまでは教えるけれども、奥義は教えてないからいいか」
と内心、安心しておりました。
そうです、奥義の部分は、なお胸中に秘めていました。
実は、ABCユニットやリーダビリティには、さらなる秘密があります。シンプルゆえに、実に奥が深いのです。
その奥義の部分に関しては、ライターズ倶楽部でも、一度も語ったことがありません。
ライターズ倶楽部は、もっと実践的にどう読者メリットを構築して企画化していくか、感受性や執筆環境、企画立案など本当に実践的な部分に焦点をあてていますが、ABCユニットやリーダビリティの奥義については触れていません。
なぜって、クリエイターとしての優位性を保つためです。
いつか、死期が見えた際になど、信用できる一人に一子相伝的に明かそうかと思っていました笑。
結構、本気でそう思っていました。
ところが、今回、この講座でそれを明かそうと決めました。
なぜなら、クリエイターとして、さらに高みに向かいたいと思ったからです。
ん? どういうことだ?
と思う人が多いでしょう。隠して優位性を保つほうがいいのではないか、と。
はじめは僕もそう思いました。隠したほうが優位性を保てると。
しかし、一方で、はたしてそうかと思う自分もいました。
すべてを明らかにし、奥義を共有した上で、用意ドン、で一斉に皆さんと一緒に高みを目指したほうがクリエイターとして成長するのではないかと。
さらなる読者と出会う中で、さらなる奥義に出合うのではないかと。
そこには、未だかつて見たことのない、新しいクリエイターとしての自分がいるのではないかと。
本講座は、こうした貪欲な目的のもとに、有り体に言えば、クリエイターとして自分を成長するために創る講座です。つまり、本気モードの限界チャレンジの講座ということです。
それが結果的には、皆様へのメリットが絶大になると思っています。
さて、一緒にライティング・ゼミの奥に挑んでみませんか?
新しいクリエイターとしての自分に出会ってみませんか?
4講分の講義部分で、ライティング・ゼミの奥義の部分、特にABCユニット、リーダビリティ、感動曲線、即興のその先について詳しく明かして行こうと思います。
そして、実践機関にその講義を元に、自分のライティング・スキルの限界にチャレンジしてみてください。
どうぞよろしくお願いします。
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。プロカメラマン。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、2021年3月、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)を出版。雑誌『週刊ダイヤモンド』、『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。2009年4月1日に、「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記し、その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。2022年現在までに、10店舗1スタジオを全国に広げて、運営している。現在、雑誌やコミック、電子書籍も含めた自身の月間書籍購入額は15万〜20万円で、読書冊数は月に100冊を超える。【メディア出演】(一部抜粋)NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。