「自信がなくて意見が言えない」
「意見を言ってもわかってもらえない」
「なんで私だけがんばらないといけないの?」
「このままでいいのかな?」と、働くなかで焦りや無力感を感じている方も多いかもしれません。
さらに、人生100年時代と言われる昨今。長期化するキャリア人生に加えて主体的に行動する姿勢も求められ、焦る気持ちにますます拍車がかかって……。
「自分らしいキャリア」には憧れるけれど、どうやって?
そのヒントは「思考のクセ」にあります。
心理学的な研究では、人間の行動の9割が無意識の思考のクセに支配されていることがわかっています。つまり、今のあなたがストレスを感じている裏には、それを生み出している思考のクセである「ストレス思考」の影響があるのです。
「ストレス思考」に影響されている仕事のモヤモヤ・イライラを止めて、自分を取り戻すためのキーワードは、
「湧き上がった気持ちに気づき、認める(自己肯定感)」と
「俯瞰的に自分や周囲を観察し、うまくいく方法をさがす(メタ認知力)」。
この2つを意識して、ストレス思考を自分らしく働くための思考に転換していくことが大切です。
書籍『仕事のモヤモヤ・イライラを止めて自分を取り戻す 小さなルーティン』では、自己肯定感とメタ認知力の状態から、3つのストレス思考タイプにわけて、自分らしく働いていくための様々なルーティンを紹介しています。
今回のイベントでは、本では語り尽くせなかった部分を含めて、自己肯定感とメタ認知力の両方を育みながら自分らしく活躍していくためのポイントをご紹介します。
みなさんの中の「ストレス思考」を、ちょっとしたことだけれども効果抜群の小さなルーティンで「自分らしく働くための思考」にシフトチェンジしていきましょう!
みなさまのご参加をお待ちしております。
博士(工学)、国家資格キャリアコンサルタント、弁理士。
1975年生まれ。小中学時代のおよそ半分をメキシコ、アメリカ、タイなど海外で過ごし、大学3年次に飛び級を認められ東京工業大学大学院に進学。2002年に同大学院より博士号を取得(生物工学、分子生物学)。特許業界に進んでわずか1年で弁理士試験に合格し、遺伝子や医療分野の特許を主として担当する。弱冠39歳での国内大手特許事務所の共同経営者就任や、大学非常勤講師の兼任など幅広く活動してきた。
しかし、2018年に自己免疫疾患の発症という突然の転機により人生の再設計を余儀なくされ、心理的成功を軸にした自分らしいキャリア形成の重要性を悟る。2020年からは、脳科学に基づくコーチング・スキルを習得するとともにキャリアコンサルタント資格も取得し、大学等でのセミナー登壇やキャリアメンターとして活動中。2021年より日経xwomanアンバサダー。一児の母でもある。