写真家の青山裕企(あおやまゆうき)です。
学生時代に写真にハマった私は、
作品を「好きに創り」ながら、
写真で「楽しく稼ぐ」ために、
何をすればいいのかをずっと考えながら、生きてきました。
なぜなら、「好きに創る」ことと「楽しく稼ぐ」ことは、
両立させることがとても難しそうに見えたからです。
写真家になってもうすぐ20年になる私は、
「ソラリーマン(空跳ぶサラリーマン)」という作品を生み出して、au・野村不動産・明治屋などの企業とコラボレーションすることが出来たり、一般の方と幅広くつながることが出来るようになりました。
さらに、「スクールガール・コンプレックス」という作品を生み出して、写真集・MV・映画など表現するメディアを拡大することが出来たり、作風を生かした商業的撮影(雑誌グラビア・CDジャケット・小説装丁など)へと活躍の場を広げることが出来るようになりました。
直近では、「少女礼讃(しょうじょらいさん)」という作品を生み出して、私だけでなく、作品のコアファンを増やすことが出来て、サブスクリプション型のビジネスモデルを確立させることが出来るようになりました。
大事なポイントは、
「好きに撮り」ながら、ではなく、
「好きに創り」ながら、なのです。
誰でも簡単に綺麗な写真を撮ることができる時代、
誰でも簡単に自由な画像を生成することができる時代、
どんなクリエイターが、生き残ることが出来るのでしょう。
自分だけの作品やコンテンツを持つことが出来ること。
それを、専門用語でIP(知的財産)と言います。
IPを、地道に継続的に創り続けること。
それさえ出来れば、
「好きに創り」ながら、
「楽しく稼ぐ」ことが、出来るようになります。
今回限りのスペシャル講座で、
私のIP(知的財産)の創り方の秘訣を、
紐解いていこうと思います。
ペンギンとショートヘアと猫をこよなく愛する“究極の晴れ男”
フェティッシュ(偏愛)だけどイノセント(純真)な作風で、
制服やコンプレックスを魅力的に撮影するミスター・ポートレイト
1978年、愛知県名古屋市生まれ。
2002年、自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で写真の道で生きることを決意。
2005年、筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、上京して写真家として独立。
2007年、キヤノン写真新世紀優秀賞(南條史生選)受賞。
ギャラリー・出版レーベル・オンラインサロンを運営。現在、東京都在住。
『ソラリーマン』『schoolgirl complex』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親・少女像などを反映させた作品を制作。
台湾・香港・中国・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。
2009年より写真集などの著書を刊行、現在100冊を突破(翻訳版も多数)。
『schoolgirl complex』は、2013年に映画化(主演:森川葵・門脇麦)、写真集は累計10万部以上のベストセラーとなる。
SNSのフォロワーは、中国Weibo12万人以上、国内主要SNS12万人以上。
吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる俳優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。
お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて25年目、上京・独立してから18年目。
自分なりの戦略で、写真業界を“ファーストペンギン”を目指して泳ぎ続けている。