「人に頼るのが苦手でなかなか相談できない」
「一人でがんばろうと案件を抱え込んでしまう」
「思い通りに仕事が進まないが、解決策が分からない」
そんな状況を打開するのが、『相談する力』です。
相談なんて、"普通のこと"?
けれど、実は、相談するのにも抑えるべきポイントがあったのです。
誰でもできるけど、誰もができていない実践的な相談のコツをお伝えします。『一人の限界を超えるためのビジネススキル』としての相談力を身につければ、自分のちょっとした振る舞いや言葉の変化で、結果が大きく変わってくるかもしれません。
今回、そんな「相談」のポイントを教えていただくのは、
大企業、スタートアップ、中央省庁、自治体など様々な分野から「最後の砦」として頼られている「相談のプロフェッショナル」である、山中哲男氏です!
「やりたいことを実現させるための相談方法」や「なぜ・いつ・誰に・何を・どのように相談するかのポイント」までじっくり解説いただきます!
聞き手となるのは、月刊誌日経マネー編集長であり、テレビやラジオ出演、講演会などでも幅広く活躍されている鈴木亮氏。
お二人は公私共に深い交流があるとのことで、当日は本の内容からさらに、どんどん深掘りしていただきます!
また、本の中にはない、とっておきの情報も公開!
・著者が実践している相談術!雑談の中に相談を練む方法
・大企業や国・自治体から専門家として相談を請け負う、現場の「裏話」まで!
本の中では語られなかった"生"の相談力によるエピソードまで聞くことができます!
「相談」とは、ただ相手に要件を伝えるだけではなかったのか?
同じ相談でもやり方によって、結果が大きく変わるのか?
著者の山中さんは、「これまでに自分は、相談だけしかやっていない」「やりたいことは、相談することで実現させていき、より大きな目標にも取り組めるようになった」とおっしゃいます。
この特別トークをお聞きいただければ、あなたも、新しい「相談」の概念に触れることができるかもしれません。
真の、現実を動かす力のある相談力を、これから活用していきましょう。
皆様のご参加を、お待ちしております。
『相談する力』一人の限界を超えるビジネススキル
【目次】
はじめに なぜ相談が、自分の限界を超えるための最強スキルなのか?
序章 なぜ相談によってやりたいことが実現するのか
――事業やアイデアを前進させるための3つの段階
第1章 なぜ相談するのか WHY ――「みんなで考えて行動する」ことで得られる4つのメリット
1 「思い通りに進める」ためでなく「思い込みを外す」ために
2 「行き詰まった状況」を乗り越えるために
3 教えてもらうのではなく、応援し合うために
4 解像度を上げるために
第2章 いつ相談するのか WHEN ――「物事を前進させる」ための3つの相談タイミング
1 物事が行き詰まらないようにするための「予防相談」
2 物事が行き詰まってからする「対処相談」
3 偶然を活かす「種まき相談」
第3章 誰に相談するのか WHO ――ネクストアクションにつながる相談相手とその選び方
1 「気軽に相談できる人」に相談する
2 「専門性の高い人」に相談する
3 「多面的に見てくれる人」に相談する
4 「相談のための相談ができる人」に相談する
・相談相手に選ばないほうがいいのはどんな人か
・意思決定権が自分にない場合はどうしたらいいのか
・一人の相談相手にこだわらない
第4章 何を伝えるのか WHAT ――相談において必ず共有すべき3つのポイントとその伝え方
1 どんなときでも伝えるべき「目的」と「原体験」
2 3つの「現在地」ごとに伝え方はこう変える
第5章 どう聞いて動くか HOW ――相談で得た情報を最大限に活かす「聞き出し方」と「受け止め方」
1 情報の聞き出し方
2 情報の受け取り方
終章 相談を成功に導く3つの習慣
1 ネクストアクションが決まらないときは「一つ手前のプロセスに戻る」
2 自然体で臨むことが、偶然の導きを生む
3 相談には「成功」も「失敗」もない
おわりに――人生を変える「相談の力」
※トーク内容は本書の目次に従い進めますが、話の展開によって、また必要に応じて、縦横無尽に内容が変化する場合があります。
1982年兵庫県生まれ
事業開発、事業戦略立案を専門としている。
新規事業開発支援、既存事業の戦略立案をハンズオンで支援するトイトマを創業し、代表取締役に就任。同時期、米国ハワイ州にて日本企業に対し、海外進出支援、店舗M&A仲介にも従事し、丸亀製麺の海外1号店などを支援。
地域開発の新たなファイナンススキームを構築し展開するため、NECキャピタルソリューションと共にクラフィットを創業し代表取締役に就任。
ヒューマンライフコード、ダイブ、バルニバービ、フィット、ミナデインの社外取締役も務める。大阪・関西万博2025での様々な取り組みをレガシーとして残すため、経産省、内閣官房、博覧会協会と連携し、支援チームを発足。
1985年 早稲田大学政治経済学部卒。日本経済新聞社入社。東京本社編集局証券部記者、兜記者クラブキャップなど経て
1997年 欧州総局(ロンドン)駐在特派員
2000年 東京本社編集局証券部次長
2005年 日経金融新聞副編集長
2008年 月刊誌日経マネー編集長
2011年 日経電子版マネー編集長兼マーケット編集長
2013年 日本経済新聞社 編集委員
2015年 同 編集委員兼キャスター
主な著書:
『まだ間に合う日本株投資』(日本経済新聞出版社)、『株はよみがえった』(日本経済新聞出版社)、
『上げ相場に乗り遅れたあなたへ』(日経e新書) 、『アベノミクス相場 サバイバル10の心得』(日経e新書)、『普通の人がゼロから始める資産づくり』(日経ビジネス人文庫)、『ど素人でも経済ニュースがすぐわかる本』(PHP研究所)、『大学生に知ってほしい 日本経済の今とこれから』(エイデル研究所)、『親子で挑んだ公立中高一貫校受験』(ディスカバー21)など
テレビ・ラジオ出演:
BSテレビ東京 日経モーニングプラスFT、テレビ東京 昼サテ、日経CNBC 昼エクスプレス、テレ東BIZ 金曜3時のマーケットライブ、ラジオNIKKEI ラジオiNEWS、BSよしもと 47フォーカスなど
日本大学経済学部、関西学院大学非常勤講師。静岡県出身。