◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。
通信受講
インターネットが整った環境であれば、お好きな時間にお好きな場所で、収録された動画を視聴することができます。
◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。
通信受講
インターネットが整った環境であれば、お好きな時間にお好きな場所で、収録された動画を視聴することができます。
「40分で5,000字書け。少なくとも、週5回」
もともと店舗の業務としてブログを更新しており、時間を見つけては記事を書いていました。
自分の好きなことを業務としてできるなんて、嬉しい! と思っていたのですが。
実はある日、店主三浦から「毎日コンテンツを発信しろ」という業務命令があり、やることになったんです。
いや、無理でしょ、と思われましたか?
はい、私ももちろん、そう思いました笑。
そんなのできるの三浦さんだけでしょ、と思いました。
私の上司であり、天狼院書店店主であり、小説家、ライターでもある三浦は、私のライティングの師匠です。書くのが相当速いうえに、いくら速く書いても、コンテンツとしての密度が全然落ちないんです。
三浦が書いた記事の代表としては、天狼院の大人気シリーズ「天狼院秘本」の告知記事があります。
「秘本」シリーズの中でもとくに人気の、通称糸井重里秘本『骨風』は、30時間で用意していた1,000冊が売り切れ、『週刊文春』さんにも2週連続で取り上げられて話題にもなりましたが、結果的に通販では1407冊が売れました。
送料、消費税を入れると単価が¥2,282だったので、¥3,210,774の売上となりました。
その売上を叩きだしたのが、この1ページ4,603文字の記事でした。
この文章を書くのに費やした時間は、40分程度だったそうです。
私は三浦に様々なライティングの極意を教わってきて、それを素直に実践することでライティング力をアップさせてきました。結果、ライターの仕事もできるようになりました。
なので、三浦が言う理論はきっと正しいのだろうという確信はあったのですが、いやー、さすがに。
さすがに、40分で5,000字て。
40分で5,000字て!!!
はじめは、笑うしかありませんでした。
ただでさえ、仕事で忙しい中、毎日記事を更新するというだけでもきついのに、それを40分でやれ、なんて。
その業務命令を受けた段階で、私が5,000字の記事にかかるスピードはだいたい2時間~3時間程度。
記事内容にもよりますが、「40分で5,000字」なんて夢のまた夢です。
まず、キーボードを打つ手が追いつかないし、そんなに早く書こうと思ったら、いいコンテンツなんてできないよ!
そう思って泣きそうになっていたのですが、業務命令ですから、やるしかありません。
ブログを開始したのは1月9日。
最初はひいひい言いながらやっていました。
あー、今日も無理、今日も無理、と思いながら、22時が近づくとお腹が痛くなる日々。
ですが、意外や意外、それから平日は毎日(ときどき土日にずれ込むこともありますが)記事を更新しています。1ヶ月以上「40分で5,000字書く」という習慣ができているわけです。
いやー、絶対に無理だと思っていたことでも、やってみると人間案外、できるものです。
私が1月〜2月の1ヶ月で書いた文字数は、126,009文字。
ブログとして更新し、外部に出している分だけでこれで、他にもイベントの告知文や他のライターの仕事としてやっているビジネス書の編集作業などもあるので、全部入れたらおそらく15万字〜20万字くらいにはなると思います。
ちなみに先週は、31分で3,640文字、その次の日は62分で6,604文字を書きました。
しかし、私も実際にブログ更新をするまでは、まさかこんなに速く、しかもたくさん書くことができるようになるなんて思ってもみませんでした。
けれども、「速く書く」ためのスキルを三浦にこっそり伝授してもらい、それを実践してみたら、本当にうまくいったのです。
この「40分で5,000字、しかも毎日書く」というのも実はコツがあって、素直にそれを実践して粘り強く継続すれば、本当に書けるようになるのです。
今回は、私もあらためて三浦のスピードライティング理論を聞いて復習がしたいというのと、もっと早く、さらに質を担保できるようになりたいと思い、三浦にお願いをして企画しました。
かつての私のように、「5,000字書こうと思ったら絶対2、3時間、下手したら丸一日はかかる!」というお悩みをお持ちの方にはとくにおすすめです。
書くスピードは、ネタをストックするにせよ、書くにせよ、文章の構成を考えるにせよ、ちょっとしたコツを意識し、そして訓練を重ねれば、必ず速くなります。
そして、速く、たくさん書けるようになると、書くのがとても楽しくなります。私は今、毎日「今日は何を書こうかな?」と考えるのが楽しくて仕方ありません。
今は、21時に書き始めて、だいたい40分程度で書き終わり、WEBにアップする用の画像を探したり整えたりして、22時にアップ、という流れが多いです。
私もやってみるまでは、速く書けるようになるとは全然思っていませんでした。
きっとそう思われている方も多いと思います。
このオープン講座は、そんな「書くの遅いコンプレックス」を解消するための講座です。
書くことが速くなり、書く量が増えて、もっともっと書くことを楽しみたい! プロに少しでも近づきたい!
そんな方はぜひご参加ください。
ライティング・ゼミへの参加経験がある方でも、そうではない初心者の方でも大丈夫です。もちろん、天狼院書店のイベントがはじめてという方でも大丈夫です。
1日集中の講義とワークショップで、スピードを武器にしていきましょう!
よろしくお願い致します。
1977年宮城県生まれ。株式会社東京プライズエージェンシー代表取締役。天狼院書店店主。小説家・ライター・編集者。雑誌「READING LIFE」編集長。劇団天狼院主宰。プロカメラマン。2016年4月より大正大学表現学部非常勤講師。2017年11月、『殺し屋のマーケティング』、2021年3月、『1シート・マーケティング』(ポプラ社)を出版。雑誌『週刊ダイヤモンド』、『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。2009年4月1日に、「株式会社東京プライズエージェンシー」を設立登記し、その後、編集協力や著者エージェント、版元営業のコンサルティング業等を経て、2013年9月26日に「READING LIFEの提供」をコンセプトにした次世代型書店(新刊書店)「天狼院書店」を東京池袋にオープン。2022年現在までに、10店舗1スタジオを全国に広げて、運営している。現在、雑誌やコミック、電子書籍も含めた自身の月間書籍購入額は15万〜20万円で、読書冊数は月に100冊を超える。【メディア出演】(一部抜粋)NHK「おはよう日本」「あさイチ」、日本テレビ「モーニングバード」、BS11「ウィークリーニュースONZE」、ラジオ文化放送「くにまるジャパン」、テレビ東京「モヤモヤさまぁ〜ず2」、フジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」、J-WAVE、NHKラジオ、日経新聞、日経MJ、朝日新聞、読売新聞、東京新聞、雑誌『BRUTUS』、雑誌『週刊文春』、雑誌『AERA』、雑誌『日経デザイン』、雑誌『致知』、日経雑誌『商業界』、雑誌『THE21』、雑誌『散歩の達人』など掲載多数。2016年6月には雑誌『AERA』の「現代の肖像」に登場。雑誌『週刊ダイヤモンド』『日経ビジネス』にて書評コーナーを連載。