◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。
◯通信受講 インターネットが整った環境であればお好きな時間にお好きな場所で受講頂けます。
とあるスタッフにこう聞かれた現役小説家・谷津矢車先生は、このように答えたそうです。
谷津先生の回答を、皆さんはどう思われましたか?
ビックリしませんでしたか?
私も、このエピソードを初めて聞いた時にとても驚いたのを覚えています。
小説家と言えば、作業部屋に籠もって延々と小説を書いている。
そんなイメージを抱いていただけに、もちろん準備が必要だろうことはわかっていても、『準備』にそこまでの比重が置かれているとはまるで思っておらず、本当に驚きました。
そして同時に、小説を書いていない身からするとどうにもイメージしにくいその『準備』の部分をとことん教えていただきたいと思ったのです。
『ベストセラー作家を生み出したい!』という夢を掲げてスタートした小説家養成ゼミも、スタートししてから6年目を迎えました。
多くの方にご受講いただき、またゲスト講師として小説に関連する多数のプロの方にもお越しいただき、下記のような実績を上げるまでとなりました。
◆2015年12月スタート。
◆2017年11月、当講座のエッセンスをもって執筆した、天狼院書店社長・三浦崇典著『殺し屋のマーケティング』(ポプラ社)が発売後3刷の実績。
◆2018年10月、過去在籍の受講生・雨宿火澄(あまやどりひずみ)さんが、『夢幻抱擁 ~This Rotten World~』でジャンプホラー大賞特別賞(集英社)を受賞。その後19年11月、同賞へ再挑戦し『お前を殺してでも、幸せになりたかったから。』で銀賞受賞。
◆2019年4月、受講生・坂上泉さんが在籍中に『明治大阪へぼ侍』で松本清張賞を受賞しデビュー。
2019年7月、同作は『へぼ侍』と改題の上、文藝春秋より発売。日経新聞、「本の雑誌」など書評紙誌に紹介され、大きく注目を集める。
◆2020年11月、過去在籍の受講生・岸本惟(たもつ)さんが、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞(新潮社)を受賞。
◆2021年1月、坂上さんの第二作『インビジブル』(文藝春秋)が大藪春彦賞を受賞。
◆2021年3月、岸本惟さんの日本ファンタジーノベル優秀賞受賞作『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)が刊行されデビュー。
◆2021年4月、雨宿火澄(あまやどりひずみ)さんが、アンソロジー『5分で読める恐怖のラストの物語』(集英社)で短編デビューを果たす。
◆2021年4月、坂上さんの第二作『インビジブル』(文藝春秋)が日本推理作家協会賞を受賞。
そのおかげで、レベル別や分野別など、様々な形式で行う、小説家養成関連ゼミが多数誕生いたしました。
そんな中にあって今回、谷津矢車先生には、小説を書きはじめる“前に”すべき9つのこと、ということで、小説を書きたい!と思ったあなたが、書きはじめる“前に”準備すべきことにフォーカスして、教えて頂く講座を開催頂くこととなりました。
「小説を書きたい!」という想いはある!
しかしどこから手を付けて良いかわからない、という方。
また、小説を書いたことはあるけれど、自分の行っている『準備』は正しいのか不安に思っている方、などなど。
『小説を書きたい!』という想いがある方なら、どんな方でも参加可能な講座となっております。
皆さまのお申込みを、お待ちしております!
1986年東京都生まれ。駒澤大学文学部歴史学科卒。2012年『蒲生の記』で第18回歴史群像大賞優秀賞受賞。2013年『洛中洛外画狂伝―狩野永徳』でデビュー。二作目『蔦屋』が評判を呼び、若手歴史時代小説家として注目を集める。2018年『おもちゃ絵芳藤』で第7回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞。2020年『廉太郎ノオト』が第66回青少年読書感想文全国コンクール課題作品(高等学校の部)に選出。